これ本当に怖いんですよ…
あるとき俺と山本っていう人がな、仕事から歩いて帰ってきてたんだよ。そしたらな、山本のケイタイがピロピロとなり始めたんだよ。
電話を耳にあわせて聞いていたら、なんか女の声が聞こえるんだよ。
気味悪いなあーと思ったんだよ。
まあ、そのときは何も別に起こらなかったけどさ、あれから1年たち、山本が突然死んだって言うんだよ。
そのことを、部長から聞いた夜、俺の電話がなりはじめたんだ。
「もしもし、俺ですが」
「あなた、後ろ見てちょうだい。」
ふりかえるとそこに大きなうんこがナイフをもって突っ立っている。
「うぎゃあああああああああ!!!」
その後、俺は何も覚えていない。